LINUX忘却録-リナックス(主にdebian)の覚書や、解説を書いています。
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前回の記事
qmail + vpopmail のソースを入手する(1)
qmail + vpopmail のソースをmakeする(2)
qmail + vpopmail の設定をする(3)
qmail + vpopmail の起動スクリプト(4)

で、ここまで書いてきましたが、qmail と vpopmailのインストールは、めんどくさくてたまらない。
1台なら、試行錯誤でがんばればいいのだが、筆者は、定期的に何台かインストールする境遇にあり、毎回やってられない。
なぜなら、環境によって当てるパッチもちがうし、コンパイルが通ったり、通らなかったりするからだ。

そこで、インストール用のスクリプトを作成したので、参考までに掲載しておきます。
スクリプトの入手方法は、以下のようにして入手できます。
# wget -O qmail-install http://pub.kaone.net/bin/qmail-install

入手したスクリプトに実行権限を与えて、実行します。
# chmod 755 qmail-install
# ./qmail-install

実行すると、以下のようになるので漢字コードの環境を指定してください。
######################################
#    QUICK qmail installer 1.00      #
#    http://linux.blog.kaone.net/    #
######################################

Select Terminal Kanji Code
    (UTF-8, EUC-JP, SHIFT-JIS, JIS, en)

Select Kanji Code(en):

次にダウンロードするか聞いてくるので、ファイルとパッチは、ダウンロードしてください。
改行(Enter)のみでダウンロードします。
ダウンロードし終わると、以下のようにインストールの設定を聞いてきます。
qmailをセットアップします。
メールサーバのホスト名(debian):
デフォルトドメイン名(localhost.localdomain):
qmailadminのホームページパス(/var/www/):
qmailadminのローカルCGIパス(/var/www/cgi-bin/):
qmailadminのウェブ相対パス(/cgi-bin/qmailadmin):
このサーバで現在DNSが利用できますか?(no:無効):
POP befoure SMTPを使用しますか?(yes:有効):
vpopmailのmaildirquotaパッチを適用しますか?
(ETCHの場合必要かも)(no:無効):
POPに暗号化認証(APOP)を使用しますか?(yes:有効):
クリアパスワードを使用しますか?(no:無効):
各種設定の最適化を行います
(0:デフォルト, 1:個人用, 2:一般企業, 3:メールサービス, 4:ISP)
インストールする設定を選択してください?(0:デフォルト):
---------------------------------------------------
【メールサーバのホスト名   】: debian
【デフォルトドメイン名    】: localhost.localdomain
【qmailadminのホームページパス】: /var/www/
【qmailadminのローカルCGIパス 】: /var/www/cgi-bin/
【qmailadminのウェブ相対パス 】: /cgi-bin/qmailadmin
【DNSが使用できる状態     】: 無効
【POP before SMTP       】: 有効
【SMTP認証              】: 無効
【maildirquta パッチ適用   】: 無効
【POP暗号化認証(APOP)     】: 有効
【クリアパスワード      】: 無効
【インストール最適化     】: デフォルト
---------------------------------------------------

上記の設定でインストールを開始しますか?
(E:設定を変更する, S:中止する, I:インストールを開始する):
指定が完了したら [i]Enterを入力してインストールを開始してください。
設定をやり直すには、[e]Enterでもう1度入力できます。

上記作業が終わったら /var/qmail と /home/vpopmail にそれぞれインストールされているはずです。
また、/var/qmail/rc.qmail に起動スクリプトも用意されているはずです。
この/var/qmail/rc.qmailを実行して、qmailを起動できます。

また、このスクリプトは既存のqmailのファイル以外に、qmailの終了処理とqmailの再送信用のスクリプトとして、/var/qmail/binに qmail-resend と qmail-killというスクリプトファイルを作成しています。


#!/bin/bashのスクリプトで久々に1000ステップ越えてしまったので、まじまじ見てもよくわからないかもしれませんが、そのまま使える環境の方は、そのままつかっちゃってもらってもかまいません。
所詮スクリプトなんで、再配布自由、改変自由ってことで

あと、このスクリプトはsmtp認証には対応していません。
気が向いたらつくろうとは思ってます。
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